こんにちは、Achikiです。
皆さん、冬の寒さ対策はもうお済みでしょうか。
賃貸アパートで過ごす冬って対策を怠ると、とんでもないことになりますよね
私も築15年のアパートに住んでいますが、寒さ対策をしないと本当に寒いです!
今回は簡単にできる賃貸アパートの寒さ対策についてご紹介します。
暖房費を少しでも節約したい人
アパートの寒さ対策に悩んでいる人
今年は暖かい部屋で年を越したい人
賃貸アパートの寒さの理由
そもそもなぜ賃貸アパートは一般住宅より寒いといわれているのでしょうか?
その理由は主に以下の3つが挙げられます。
寒さの理由①:築年数が古い
築年数が新しいアパートでは、断熱対策がしっかり取られていることが多いです。
しかし、築年数が古いアパートになると
- 断熱対策が十分でない
- 部品の摩耗などの原因により窓のパッキンが劣化しスキマ風が入ってくる
場合があります。
寒さの理由②:部屋の位置
賃貸アパートでは構造上、「角部屋」の方がより寒さを感じやすいです。
理由は外気に接する面が中部屋に比べて多くなるからです。
角部屋は人気の高い部屋ですが、冬の寒さについては注意が必要です。
寒さの理由③:階層
冬の寒い時期はすこしでも暖かい日の光を部屋に取り込みたいですよね。
しかし、これもアパートの階層によって変わってきます。
それに比べて上層階の方が日光が入りやすく、下からの暖かい空気の影響も受けやすい。
賃貸アパートの寒さ対策5つを紹介
- 築年数が古いアパートは断熱対策が不十分。
また窓パッキンの劣化等により隙間風が入りやすい。 - アパートは階層や部屋の位置によって寒さが変わる
などの理由から、冬の寒さ対策をしっかり行う必要があります。
寒さ対策①:窓からの冷気を遮断する
冬場に暖房をつけていても
- なかなか部屋が暖まらない
- なんとなくスースーと足元に冷たい風を感じる
ということはありませんか?
これは「コールドドラフト現象」によるものです。
その冷やされた空気が下に流れ床へと広がる現象のこと。
実は窓は熱の出入りが一番多い場所で、冬場は暖房の熱の58%が窓などの開口部から逃げるといわれています。
(一社)日本建材・住宅設備産業協会 省エネルギー建材普及センターホームページ「省エネ建材で、快適な家、健康的な家」より
冬の寒さを乗り切るのには窓の対策が最重要です。
寒さ対策②:隙間風をふさぐ
隙間風はアパートの築年数の経過により、窓の気密部品の機能性が弱まってきたり窓パッキンの劣化等が原因で起こります。
我が家も夏場はは気になりませんでしたが、冬場になって隙間風が気になりだしました
寒い冬が来る前に手軽にできる隙間風対策は隙間風防止テープです。
貼り付けも簡単&金額も安いのでおすすめです。
寒さ対策③:床からの冷気を防ぐ
暖かい空気の逃げ道は窓だけではありません。
床も防寒対策はしっかりと行っておきましょう!
・ジョイントマット、コルクマットを敷く
・カーペットの下に銀マットを敷く
特に銀マットはその高い断熱性から防災やキャンプの防寒対策でも注目されています。
銀マットを敷くだけで省エネ効果が期待されるのは嬉しいですね!
寒さ対策④:防寒スリッパを取り入れる
部屋の防寒対策が整ってきたので次は身に着ける防寒グッズです。
特に注力するのが足元の防寒対策。
「頭寒足熱」という言葉があるとおり、人が快適と感じる最も理想的な状態は
足元(床表面温度)は26℃、頭付近(気温)が21℃だといわれています。
出典:旭化成建材 快適空間研究所「あたたかい暮らしのヒミツ」(エクスナレッジ)
足首まですっぽり丈長タイプだとより効果を得られます。
寒さ対策⑤:部屋の湿度を上げる
寒さ対策に湿度はとても重要。
湿度を10%上げるだけで体感温度が2~3℃上がります。
また、冬の季節は湿度をしっかり保つことでインフルエンザの予防にもなります。
加湿器などをうまく使って湿度をコントロールしましょう。
また加湿器なしで加湿する方法は
・霧吹きで部屋の水分を補給する
・植物を置く
など工夫しだいで湿度を上げることも可能です!
寒さ対策での注意点:部屋の換気も忘れずに!
冬の寒さから忘れてしまいがちな換気ですが、
- ウイルスやハウスダストの除去
- 結露の防止
などからも部屋の喚起をすることをおすすめします。
換気のポイント
- 1日に5分から10分程
- 2ヵ所の窓を対角線上になるように開ける
- おすすめの時間帯は湿度が低い12時~14時(冬場の場合)
アパートの冬の寒さ対策 まとめ
・隙間風をふさぐ
・床からの冷気を防ぐ
・防寒スリッパを取り入れる
・部屋の湿度を上げる
安価で簡単に実践できる方法を中心にまとめてみました。
・賃貸アパートだから寒くてしょうがない…。
・防寒対策には費用がかかる
と諦めずに、暖かい部屋で一緒に冬を乗り切りましょう!
最後までありがとうございました。
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