こんにちは、Achikiです。
2年前からキャンプを始めて、様々なキャンプ道具を少しずつ買いそろえてきました。
その中でも特に満足しているものがキャンプブランドDODからでているインフレータブルマットの「ソトネノキワミ」です。
理由はこのマットを導入してからキャンプでの睡眠の質が上がり、快適に過ごせるようになったからです。
しかしこの商品には似た名前の商品ソトネノサソイというマットが存在しており「どちらを購入するべきか」と悩んでいる方も多いと思います。
結論をいうと
- ソトネノキワミ
キャンプ、車中泊などをやったことないキャンプ初心者の方向け
- ソトネノサソイ
キャンプ、車中泊などを何回か経験したことがある方向け
のマットです。
本記事ではソトネノサソイとソトネノキワミの比較と1年間ソトネノキワミを使ってみて感じた良い点と気になる点についてご紹介したいと思います。
Twitter(@june_m6)
ソトネノキワミ・サソイの違い
ソトネノキワミとソトネノサソイの使用比較表がこちらです。
ソトネノキワミ | ソトネノサソイ | |
カラー | タン | タン |
参考価格 (税込) |
18,870円(Sサイズ) 22,000円(Mサイズ) 25,150円(Lサイズ) |
5,980円(Sサイズ) 10,700円(Mサイズ) 12,270円(Lサイズ) |
サイズ | (約)W80×D208×H10cm(Sサイズ) (約)W115×D208×H10cm(Mサイズ) (約)W138×D208×H10cm(Lサイズ) |
(約)W60×D192×H4.5cm(Sサイズ) (約)W115×D192×H4.5cm(Mサイズ) (約)W140×D192×H4.5cm(Lサイズ) ※W・Dの数値は生地の接合部分(5~6cm)を含む。 |
収納 サイズ |
(約)W91×D23×H23cm(Sサイズ) (約)W60×D30×H30cm(Mサイズ) (約)W70×D31×H31cm(Lサイズ) |
(約)W15×D15×H66cm(Sサイズ) (約)W18×D18×H65cm(Mサイズ) (約)W22×D22×H75cm(Lサイズ) |
重量 (付属品含む) |
(約)4.6kg(Sサイズ) (約)6.3kg(Mサイズ) (約)7.5kg(Lサイズ) |
(約)2.4kg(Sサイズ) (約)4.5kg(Mサイズ) (約)5.2kg(Lサイズ) |
材質 | マット&枕本体:ポリエステル(TPUコーティング) 中材:ポリウレタンフォーム シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
マット本体:ポリエステル(PVCコーティング)、ポリウレタン シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
付属品 | 枕、補修パッチ、タイダウンベルト、 キャリーバッグ、バルブキャップ |
キャリーバッグ、タイダウンベルト |
価格と重さに大きな違いがあるけれどなんで?
その理由はマットの種類が違うからです!
両方とも名前は似ていますが、マットの種類がそもそも違います。
ソトネノサソイ➡エアマット
インフレータブルマットとエアマットの違いについて
インフレータブルマットとは内部にウレタンなどクッション素材が入ったマットのこと。
空気を充填して使用します。
メリット
- 厚みがあるので寝心地が良い
- バルブを開けるだけで自動的に膨張する
- 地面の凸凹、底冷えを防ぐ効果が高い
デメリット
- 中にウレタンが入っているためサイズも大きく重さもあるためコンパクト性は欠ける
- 穴が空くと使えない
エアマットとは空気を入れて使用するマットのこと。インフレータブルマットとは違い空気のみで体を支えます。
メリット
- コンパクトに収納できる
- インフレータブルマットと比べると安価に購入できる
デメリット
- 穴が空くと使えない
インフレータブルマット、エアマットともに空気を充填して使用するものなので特にパンクには細心の注意が必要です。
ソトネノキワミを1年間使ってみて感じた良いところ
ソトネノサソイとの比較を交えながら実際にソトネノキワミを1年間使ってみて感じた良いところを紹介していきたいと思います。
マットの厚さのおかげで朝まで快眠
ソトネノキワミの魅力的なところはなんと言っても厚さ10㎝の肉厚マット。このマットのおかげで地面の凹凸感は感じられませんでした。
ソトネノサソイも厚さ4.5㎝とマットとしては十分ですが、アウトドアを一切やったことのない初心者の方が使用すると寝心地が気になるかもしれません。
筆者自身もアウトドア経験がなかったためソトネノサソイよりキワミの方が合っていました。
エアポンプ機能付き枕がついてくる
ソトネノキワミを購入するとエアポンプ機能付き枕が1つ付いてきます。
この枕はマット本体の空気を足したいときに使えて枕を使用する際にも高さ調整ができるので便利です。
ソトネノマクラという商品で販売しているので2個目の購入もできます。
ポリコットン生地の枕カバーがついてくるところも嬉しいです!
冬場のキャンプでも問題なし
冬場のキャンプで心配なのが就寝時の底冷え。
ソトネノキワミを使用するのは主に冬キャンプですが寒くて起きたということは一度もないです。
使用状況としては
テント
➡テンマクデザイン サーカスTC DX
インナーテント
➡DOD ワンタッチカンガルーテントS
の中で使用しています。
ソトネノキワミの気になるところ
寝心地、寒さ対策については申し分ないですが1年間使用してみて気になったところもあります。
付属のシーツの使用感が合わなかった
ソトネノキワミ、サソイどちらにも最初からポリコットン生地のシーツがついてきます。
素材は肌触りがよく決して粗悪なものではありませんが寝返りを打つ際に若干引っかかるような感じがしました。
気になって眠れない程ではありませんでしたが、ソトネノキワミを使用する際は普段自宅で使用しているボックスシーツをかわりに着けています。
大きさと価格について
エアマットのソトネノサソイと比べると大きさと価格はやはり気になります。
テント、インナーテントと比べると大きさはこんな感じです。
テントよりもマットが一番大きいという結果に…!!
ソトネノキワミ | ソトネノサソイ | |
参考価格(税込) | 18,870円(Sサイズ) 22,000円(Mサイズ) 25,150円(Lサイズ) |
5,980円(Sサイズ) 10,700円(Mサイズ) 12,270円(Lサイズ) |
参考価格をみても価格はソトネノキワミはソトネノサソイの倍以上もします。
- 荷物は最低限に抑えたい
- キャンプに車を使用しない
- なるべく価格を抑えたい
方にはおすすめしません。
ソトネノキワミの設営方法
- STEP1マット用バッグからマット本体を取り出す2本のベルトで固定してあります。
- STEP2マット本体を広げる広げるとかなりしわしわです。
- STEP3エアバルブを開放エアバルブは全面オレンジの状態が排気モードです。(収納時はこの状態です。)
マットを膨らませるためにエアバルブを画像のように半回転させて開放モードにします。
ある程度膨らんできたら、エアバルブを吸気モードにします。
排気モードから180度回転させると画像のような吸気モードになります。
エアバルブを開放させてから5分程で膨らみはこんな感じです!
使用するには十分な膨らみではありませんが、5分ほどでしわしわの状態からこれほど膨らみます。
10分後
若干しわが伸びた感じがします。厚さもエアバルブの開放のみで9.5㎝ほどに!
- STEP4付属の枕で仕上げ仕上げにエアポンプ(付属の枕)を使ってマットに空気を送り込み弾力をだします。
枕をエアポンプとして使用する場合はマット側と枕側のエアバルブ両方を吸気モードにしマット側のエアバルブに枕の排気口を接続します。
枕を丸めながらマット側に空気を送り込み膨らみを調整したら完成です。
ソトネノキワミ撤収方法
- STEP1インフレータブルマットの空気を抜くマットカバーを取り外してから、バルブを排気モードか開放モードにします。
エアバルブとは反対側からマットを巻きながら、エアーを押し出します。
- STEP2マットを巻いてベルトで固定巻き終わったマットを付属のタイダウンベルトで引き締め固定します。収納時はバルブを排気モードにします。
- 収納完了!
まとめ:アウトドア初心者にはソトネノキワミがおすすめ!
アウトドアを一切やったことがない方にはやはりソトネノキワミがおすすめです。
高価で大きさもそれなりにありますが、その分アウトドアの就寝時に気になる
- 地面の凸凹感
- 冬キャンプでの底冷え
はしっかりと防いでくれるので安心して眠れます。
結論
- アウトドアをしたことがない又はこれから本格的にキャンプを始めようと思っている
「ソトネノキワミ」がおすすめ! - アウトドア経験があり、価格を抑えコンパクトで上質なマットが欲しい
「ソトネノサソイ」がおすすめ!
少しでも参考になれば幸いです。ソトネノシリーズで快適なキャンプを楽しんでください!
最後までありがとうございました。
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