こんにちは、Achikiです。
冬キャンプをはじめて2年が経ち今では
- 持って行くもの
- 注意すること
- キャンプの流れ
など一通り理解しているつもりですが、冬キャンプを始めたころは慣れていないこともあり失敗もたくさんしてきました。
デイキャンプや秋キャンプを経て冬キャンプを始めましたがシーズンによってこんなにも勝手が違うものかと痛感しました。
幸いなことに怪我などはしませんでしたが冬場のアウトドアは危険やハプニングが潜んでいます。
本記事では筆者が実際に体験した冬キャンプの失敗とそれに伴う注意点をご紹介したいと思います。
これから、冬キャンプを始めようと思っている方の参考になれば幸いです!
冬キャンプの失敗5選
順番にご紹介します!
【服装防寒対策】夜寒くてテントから出られない
私が冬キャンプで楽しみにしていたこと。それは夜の焚火です!
冬の満点の星空の下、焚火とお酒を楽しみたい!
行く前は期待に胸を膨らませそんなことを思っていましたが、実際は足元の防寒対策が甘く寒すぎてテントから出られず…
実際の防寒対策としては
・ユニクロ:ヒートテックタイツ
・ワークマン:メリノウール靴下、防寒ブーツ「ケベック」
そしてズボンはユニクロで購入したデニム。今思うと本当に軽装だった思います…。
冬キャンプでの服装(特に下半身)は寒さ対策を念入りに!
アウトドア用ダウンパンツがおすすめです。
【焚火】近づきすぎて服に穴をあける
こちらもある意味服装の防寒対策を怠ったせいで招いた失敗です。
足元の寒さのせいでテントから出られず、焚火を楽しめずにいましたがここでひらめきます。
寒いなら焚火に近づけば解決するのでは!?
意を決しテントからでて焚火に近づきすぎた結果、見事服に穴があいてしまいました。
朝になり明るくなってから気が付く火の粉のあと(あるある)
冬場の焚火は暖を取りたくて知らず知らずに近づいていってしまうので注意が必要です。
服の素材、またはひざ掛けは火の粉が飛んでも穴が空きづらい綿100%のものがおすすめ
【荷物】荷崩れを起こしアルパカストーブの筒を割る
冬キャンプは思っている以上に荷物が多くなります。
春・夏の暖かいシーズンと比べると
- 石油ストーブ
- 冬用シュラフ(寝袋)
- 防寒着(アウターやブーツなど)
- 厚めの銀マット
- 湯たんぽ
など大きくてかさばるものが多くなります。
車に荷物を積み込む際に慣れていないこともあり、荷崩れが原因でアルパカストーブの筒を割ってしまいました。
実際、筒が割れたのはキャンプ場から自宅へ帰ってくるときだったのでキャンプ場でストーブが使えないという事態にならなかったことが救いです。
今回はストーブの筒が割れただけでしたが荷崩れが原因で
- ランタンのグローブ(ホヤ)が割れる
- 燃料がもれる
といったことも起こります。
冬キャンプは荷物が多くなり荷崩れしやすい
ガラス製の物や燃料は車に詰め込む際特に注意する
【火起こし】なかなか火が着かず夕飯が食べられない
夜になると昼間より気温がぐんと下がる冬場は焚火に注意が必要です。
以前冬キャンプで夕飯にバーベキューをやろうと思い、お風呂を終え18時半ごろから火を入れ始めたのですが
全然火が着かない!というか着く気配すらない!
ということがありました。
当然ながらお風呂で温まった体は冷え、結局夕飯を食べたのは準備を始めてから2時間後くらいになってしまいました。
冬場の焚火(特に夜)は火おこしに時間がかかるので注意!
夕飯の2時間くらい前から火を入れておく
焚火は夜楽しむとして、夕飯はテント内で調理できるものにするなど臨機応変に
【乾燥】ハンドクリームは必須!
冬キャンプに必ず持って行ってほしいもの。それはハンドクリームです。
冬は乾燥しているうえにキャンプでは
- テントの設営
- 焚火のまき割り薪ストーブや石油ストーブの準備
等で手が汚れたり荒れたりしやすい環境です。
冬キャンプではハンドクリームを必ず持って行くようにしています。
冬キャンプは乾燥、手が汚れるなど手荒れしやすい環境
ハンドクリームもしくは手袋等で手荒れ対策をする
ハンドクリームは塗ったあともべたつかないサラサラ系がおすすめです。
失敗を通して冬キャンプで気を付けていること
以上の冬キャンプでの失敗を通して気を付けていることは無理をしないことです。
- せっかく来たのだから悪天候でも決行
- 体調が悪いけど一緒に来た相手に悪いから黙っている
- 臨機応変に対応できず強引にスケジュール通り進める
無理をすると必ず失敗や怪我につながります。
ですので、しっかりと準備し頑張りすぎないように心がけています。
まとめ
冬キャンプで実際に起きた失敗と反省点
① 【服装防寒対策】夜寒くてテントから出られない
➡地面から近い部分の防寒対策を甘く見ない
ダウンパンツ等の導入
② 【焚火】近づきすぎて服に穴をあける
➡冬場の焚火は火に近寄りがちなので注意が必要
身に着ける物は綿100%のものがおすすめ
③ 【荷物】荷崩れを起こしアルパカストーブの筒を割る
➡冬キャンプは荷物が多くなり荷崩れしやすい
ガラス製の物や燃料は車に詰め込む際特に注意する
④ 【火起こし】なかなか火が着かず夕飯が食べられない
➡冬場の焚火(特に夜)は火おこしに時間がかかるので注意!
夕飯の2時間くらい前から火を入れておく
⑤ 【乾燥】ハンドクリームは必須!
➡気を抜くとびっくりするくらい荒れる
乾燥対策を念入りに!
- これから冬キャンプをはじめたい!
- 冬キャンプの失敗談を知りたい
という方の参考になれば幸いです。
ぜひ、冬キャンプを楽しんでください!
最後までありがとうございました。
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