こんにちは、Achikiです。
冬キャンプを始める際に寒さ対策のため導入したカンガルースタイル。
- 本当に防寒できるのか?
- テントinテントって居心地どうなの?
と、初めは半信半疑でしたが実際に導入してみたところ今では冬キャンプでは欠かせないスタイルとなりました!
今回の記事では冬の定番スタイルとなったカンガルースタイルについてご紹介したいと思います。
- 冬キャンプでカンガルースタイルをしたい
- カンガルースタイルのメリット・デメリットを知りたい
- 実際に導入してみた感想を知りたい
寒さ対策を万全に、冬キャンプを楽しみましょう!
カンガルースタイルとは
キャンプでのカンガルースタイルとは大型のテントやシェルターの中に小型のテントをいれること。
テントinテントがまるで子供を自身の袋のなかで育てるカンガルーの様なのでカンガルースタイルと呼ばれています。
今、人気のスタイルということもあってカンガルースタイルで使用する専用のテントもあるほどです。
カンガルースタイルのメリット
カンガルースタイルは特に冬キャンプに魅力を発揮してくれます
中でも
- 冬キャンプ初心者
- 就寝時の防寒対策を徹底したい
という方におすすめです!
カンガルースタイルのメリットについて詳しくご紹介していきます。
二重構造なので暖かい
カンガルースタイルの最大のメリットは暖房効率の良さです。
大型テントの中に就寝用の小型テントを入れることで外気の影響を受けにくくなります。
冬用の寝袋や湯たんぽを用意しても就寝時の寒さが気になるという方におすすめです!
急な悪天候にもあわてず対応できる
キャンプなどアウトドアでは天候が急激に変わることも少なくないです。
特に就寝時の急な雨や風には注意が必要です。
筆者の実体験で冬キャンプをしているときに夜、急な雨と風に見舞われたことがありました。
キャンプにも慣れた頃でその夜もいつもどおり就寝した際の出来事だったので驚きましたが、カンガルースタイルのため雨風が就寝時用の小型テントに直接当たらずに済み安心したことを覚えています。
就寝スペースと居住スペースが分けられる
入り口のファスナーを閉めれば空間を区切ることができる
大きなテントの中で就寝スペースと居住スペースが分けられることも魅力の一つです。
例えば、早く起きた方が身支度などをしていても小型テントの入り口を閉めておけば音や光が気になりません。
早く起きる方だいたい私!
カンガルースタイルのデメリット
メリットがたくさんあるカンガルースタイルですが実際に感じたデメリットもあります。
荷物が多くなる
単純にテントを2つ持って行くようになるので荷物は多くなります。
大きさはほぼ同じくらい
冬キャンプではテントの他にも
- 暖房機器
- 防寒対策用品(厚手の銀マットや湯たんぽ)
- 冬用アウター
など荷物が多くなりがちです。
しかもかさばる物ばかり…!
キャンプは身軽さ重視の方には少々気になるところです。
実際の使用例
筆者が実際にしているカンガルースタイルについてご紹介します。
テントは
大きいテント:テンマクデザイン サーカスTC DX
小さいテント:DOD カンガルーテントS
を使用しています。
サーカスTC(DX)とカンガルーテントの相性は良く、異なるブランドですが合わせて使っている方は多いです。
サーカスTC DXのテント内は五角形の一辺に沿うようにカンガルーテントを
設置します。
入り口から入ってポールの右側が定位置となりました!
サーカスTCシリーズはティピー型で高さもあるのでカンガルースタイルにしても圧迫感が感じられないところが気に入っています。
DODのカンガルーテントSでは大人2人ゆっくり眠れるところが魅力的。
カンガルーテントS内で使用しているDODインフレータブルマット「ソトネノキワミ」についてはこちらの記事をどうぞ!
まとめ:カンガルースタイルは安心・快眠・防寒
カンガルースタイルは大きいテントの中に小さいテントを設置するテントinテント=二重構造なので
- 冬は就寝時冷気の影響を受けづらい
- 急な悪天候でも安心
- 寝室スペースと居住スペースが分けられるので過ごしやすい
というところが最大のメリットです。
デメリットはテントを2つ持っていくので荷物が多くなるというところ。
カンガルースタイルをする上での注意点
- インナーテントの大きさを確認
- テントだけに頼らずに防寒対策は万全に
冬キャンプにおすすめなカンガルースタイルについてご紹介しました。
少しでも参考になれば幸いです。素敵な冬キャンプを楽しんでください!
最後までありがとうございました。
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